小泉八雲熊本旧居

tea-rose

2014年05月05日 18:28

沖縄地方は梅雨入りしたそうですね。
昨日から夫はウルトラマラソン参加のため留守なので、私はのんびり。
市電でお買い物ついでに、うぇるかむパスポート(冊子を見せると無料で入館できる)を利用して鶴屋さんのすぐ後ろにある『小泉八雲熊本旧居』へ行って来ました。
 
図書館で馴染みのある「耳なし芳一」「階段」などの作品で知られる小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、明治24年、第五高等学校の英語教師として熊本へ来ました。日本と日本文化をこよなく愛した八雲は、熊本の住居にも特別に注文して神棚を設け、毎朝柏手を打って礼拝したといいます。近眼のため机だけは椅子を用いましたが、ほかはすべて日本式で、人との応対もくつろぐのも畳の上だったそうです。

昭和35年に解体の危機にさらされましたが、寄付を募り移築保存され、昭和43年に熊本市有形文化財に指定され、平成7年に解体復元されました。




こじんまりとした日本家屋でお庭も素敵です。
中を見ていると、館長さんらしき方が声をかけて下さり、熊本の歴史的背景などを教えてくださいました。こういう機会なかなかないので嬉しいです。




なぜ小泉八雲かと思っていましたが、解決しました。
奥様が小泉セツ夫人なのと、ハーンが八雲になったのですね。うーん!納得!
ひとつ賢くなりました。

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