図書館で偶然手にしたクリスマスの絵本。
とてもよかったのでご紹介します。
12がつになったから、おとうさんとクリスマスツリーをだしてくみたてはじめた。ことしはサンタさんなにをもってきてくれるかな?
「ねぇ、おとうさんはこどものころ、サンタさんからなにをもらったの?」
おとうさんはツリーをくみたてるてをとめてかんがえた。
くまのぬいぐるみやありのすかんさつキット、なにもなくてがっかりしたら、ちゃんとげんかんにじてんしゃがあったことも。
ロボットがほしいっておねがいしたら、じぶんでつくるキットでむずかしくておじいちゃんと1かげつかけてつくったこと。
いぬをくださいっておねがいしたら、「イヌのかいかたとしつけ」というほんで、いっしょうけんめいべんきょうしたら、「さとおやぼしゅう」のはりがみのあるいえにつれていかれてゆずってもらったこと。
12さいがプレゼントがとどくのがさいごだとわかったから、サンタさんにあってプレゼントをわたしたいとてがみにかいたんだ…
ねむってしまってあえなかったけど、「すてきなおとなになってください」とてがみとプレゼントがあった…
「すごい!おとうさんはすごくいいこだったんだね。」とぼくがいうと、
「おとうさんはけっしていいこなんかじゃなかったよ。ただね…」
「しあわせなこだったんだな…って」
心がほんわか暖かくなりました…